PS5の性能を最大限引き出すテレビがソニーから登場
2020年11月にPS5が発売されたものの、PS5の性能に見合ったテレビが存在していませんでした。以前以下でもテレビに関しては待ちが無難と書きましたが、ようやくPS5に見合ったテレビがソニーから登場します。

今回ソニーから発表された新モデルは「BRAVIA XR」というブランド名となり、有機EL(OLED)ディスプレイのA90J、A80Jと液晶ディスプレイのX95J、X90Jというラインナップで、これらが4K解像度のモデル。さらに最上位モデルとして8K液晶ディスプレイのZ9Jがあります。各モデルの詳細情報は以下のプレスリリースに掲載されています。
PS5でプレイするうえで最も気になる仕様としてはプレスリリースに以下のように記載されていました。
HDMI 2.1互換性:すべてのBRAVIA XR TVは、4K 120fps、可変リフレッシュレート(VRR)5、自動低遅延モード(ALLM)、e-ARCを含むHDMI 2.1互換性を備え、次世代ゲームに理想的な高解像度とフレームレートをサポートします。
ということで今回発表された全モデルでHDMI2.1対応、4K 120fps、可変リフレッシュレート(VRR)に対応しているということと、PS5を発売しているソニーのお墨付きということで安心して購入できます。上にリンクを貼った以前の投稿にも書きましたが、特にVRR対応の部分についてはいろいろな方式があり、PS5にマッチするのかを個人レベルで確認するのは難しいですので、本製品の安心感は高いかと思います。
私がPS5用に買うならBRAVIA XRのこのモデル
ひさびさに真剣にテレビ検討しようかと考え始めていますが、検討するうえで最も重要な要素である価格帯がまだ未発表です。ぜひともお手頃価格で登場することに期待したいです。現行のOLEDのAシリーズが20万円中盤、液晶のXシリーズが10万円中盤ですので、その価格帯から大きく上振れることはないだろうと思います。
BRAVIA XRモデルについては以下のYoutubeでも紹介されています。
現時点で判明している情報から私が購入するとすれば、Xシリーズの液晶モデルで部屋の広さにあわせた画面サイズのものを購入します。
液晶モデルを選択する理由は、まず価格が安いことと消費電力が液晶モデルの方が低いことです。バックライトが無い有機ELの方が低消費電力になりそうですが、大画面テレビに関しては液晶モデルの方が消費電力は断然低いです。PS5が消費電力高めですので、テレビは低消費電力が良いかなと思いました。
ゲームをプレイするうえで重要な要素として応答速度がありますが、AシリーズもXシリーズも「8.5ミリ秒未満の入力ラグ」ということです。今後さらに詳細なスペックが出てくるかもしれませんが、応答速度性能に関してはほぼ同じと考えて良いのかなと思います。どの程度効果があるのか分かりませんが、「自動低遅延モード(ALLM)」は全モデルに搭載されます。
FPSなどを本気でプレイするなら、もっと小型なディスプレイが良いと思いますが、リビングでまったりプレイするならBRAVIA XRの各モデルがおすすめだと思います。
また追加情報が出てきたらいろいろ考察したいです。

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