PS5のゲームソフトは1万円台が当たり前になるのか?

PS5情報

開発費高騰でゲームソフト価格を10ドル程度上げることを明言

海外の有名ゲーム開発会社が、PS5など次世代ゲーム機のゲームソフト価格を10ドル程度値上げすることを検討中とのニュースが掲載されました。

ゲームユーザーとして値上げは少々残念ですが、人件費の高騰ですとか、労働人口の減少による開発者不足なども懸念されますので、PS5の性能を最大限引き出すようなゲームを制作するには、制作費高騰によるゲームソフト価格の値上げは仕方がないのかなと思います。

PS5で発売されるゲームで世界規模で展開されるような作品は、80億円から150億円程度は制作費にかかるでしょうから、仮に価格が8,000円で制作費100億円とすると125万本販売で、ようやく制作費と売り上げがトントンになります。当然のことながら価格8,000円がすべてメーカーに入るわけではありません。次回作を継続して制作するための利益を得るには、制作費100億円レベルの作品となると、500万本以上は売りたいところではないでしょうか。

しかし、今のご時世500万本以上売れるゲームなんてかなり限られていますから、10ドル程度、日本円だと約1,000円程度の値上げで、より多くの良質なゲームがプレイ出来るなら、それは歓迎すべきことなのかなと思います。

PS5のゲームソフト価格は日本でも上昇するのか?

今回ニュースとして掲載されたのは海外の価格の話しで、実は日本での販売価格にも影響が出るのかは不明です。海外では新作ゲームが定価60ドル程度で販売されており、それが70ドル程度に値上げするという話しなのですが、日本の場合はすでに定価9,000円程度になっていますので、海外で値上げしたとしても日本は据え置きの可能性もあります。

世界で3,000万本以上売れている「レッド・デッド・リデンプション2」も日本の通常版は定価9,600円ですが、北米ではたしか定価59.9ドルだったと思います。日本の方が2,000円程度高い価格設定になっていますから、値上げにより定価10,000円の大台にはいかないような気がします。

日本は先進国の中でも給与水準の上昇率が極めて低いと言われていますが、なぜかゲームソフト価格は順調に値上げし続けているということで不思議ですね。

スーパーファミコン時代のゲーム価格水準に迫ってきている

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過去に最もゲームソフトの価格水準が高かったのが、スーパーファミコンの時代だと思います。代表的な作品を挙げると、ファイナルファンタジー6 11,400円、三国志3 14,800円、森田将棋2 14,900円などです。

光栄の歴史シミュレーションは非常に高いイメージを当時は持っていました。将棋や囲碁などのゲームも非常に高い価格が設定されていました。これほど価格が高騰したのは、当時任天堂の1強時代だったことと、ゲームソフトをお店に流通させるには問屋などの仲介業者を多数通さなければいけない流通ルートが確立していたことです。ユーザーの手元に届くまでに価格を押し上げられる要素が多くあったことが原因です。

そんな中、ソニーからプレイステーションが発売され、ゲームソフトの流通を改革することで、定価5,800円程度まで押し下げたのですから、あの時は非常にインパクトがありました。

さらに初代PSで発売されたファイナルファンタジー7は、CD-ROM 3枚組で定価6,800円でしたから、ファイナルファンタジー6の11,400円を知る人からすれば驚きの価格でした。

スーパーファミコン時代の価格高騰の原因は制作費ではなく、様々な諸事情によるものでしたが、純粋な制作費高騰によりスーパーファミコン時代の価格帯に迫ってきているのは驚きですね。逆に当時の仲介業者はどんだけぼったくてたんやという感じもしますが。。。

最近のゲームソフトは大作映画に負けない製作費をかけていますから、とにかく健全にゲーム業界が成長するレベルの適正価格であれば、値上げは止むなしかと思います。一方、製作費の高騰原因が広告宣伝費とも言われていますので、せっかくお金をかけるならゲーム部分にかけられるような、上手なプロモーションでしっかり売って欲しいですね。

PS5初期キラーコンテンツは鬼滅やエヴァ劇場版UHD-BDかもしれん
2021年は人気アニメ劇場版作品のUHD-BDが続々発売される2020年末に発売予定の次世代ゲーム機PS5ですが、ゲーム機発売直後につきものなのが、対応するゲームが少なくて発売後しばらく遊ぶゲームが無くなり、空白期間が出来てしまうことです...

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