PS5の性能表の内容をやさしく解説 映像出力編

PS5情報

PS5のスペック表(性能表)が読めるようになる

2020年末に発売予定の次世代ゲーム機PlayStation5(PS5)のスペック(性能)がほぼ明らかになり、当然これまでのゲーム機よりもはるかに高性能なゲーム機となることが分かりました。

ゲーム機やPCに詳しい方でしたら、今回発表されたスペックを見れば、どのぐらい高性能なのか予想はつくと思いますが、PS5発売を機に本格的にゲーム機を始めたいと考えている方には、専門用語が多くちょっとわかりにくいのではないかと思います。そこでPS5のスペック表を私なりにかみ砕いてやさしく解説したいと思います。

ということで、ゲーム機やPCに詳しい方には物足りない情報ですので、主旨を理解のうえ読み進めてください。

PS5の映像出力に関するスペック

まずはゲームプレイヤーが一番興味あるところと言えば、テレビに映し出される映像の美しさだと思います。

映像に関するスペックは、4K 120Hz TV、8K TV、VRR対応(HDMI2.1規格による)となっています。詳しくない方にとってはなんのこっちゃという感じです。

画面解像度について

映像スペックの「4K」「8K」の部分が画面解像度を表しています。以下の図ようにモニターの画素数を表しており、現在販売されている大型テレビは4Kが主流になりつつあります。さらに高級なテレビとして8Kが少しずつ登場しだしている状況です。

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PS5は主流の4K対応はもちろん、次世代の8Kテレビにも対応していることがスペックから分かります。

リフレッシュレートについて

PS5の映像スペックを知るにはリフレッシュレートを理解する必要があります。スペック表の「120Hz」の部分がリフレッシュレートを表しています。これはモニターが1秒間に画面を書き換える回数で、120Hzの場合は1秒間に120回書き換えられるモニターということです。

PS5は4K解像度でリフレッシュレートが120Hzのモニターに対応する、ということがスペックから分かります。8Kの方にリフレッシュレートを表す数字が無いのは、PS5の性能でどこまで対応可能か、現時点では明確ではないのだと思います。

HDMI2.1とVRR対応について

テレビに機器を接続する際に使われるHDMIケーブルですが、HDMI端子の形状は同じでも実はいろいろな規格が存在します。

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PS5が対応するのはHDMI2.1という最新規格で、1秒間に48Gbpsでデータ伝送が可能です。上の写真のように「ULTRA HIGH SPEED」といった表記が外箱にされているはずです。HDMI2.1なら8K 60Hz表示も可能です。

もうひとつ聞きなれない言葉「VRR」は可変リフレッシュレートという意味で、この機能がゲームプレイには非常に有効になります。HDMI2.1で利用可能な機能になるのですが、PS5が表示するゲーム映像にあわせて、モニター側の表示リフレッシュレートを可変させる技術です。

PS5の映像フレームレートとVRR

VRRの話しを理解するには、まず映像フレームレートを理解する必要があります。

フレームレートはPS5が1秒間に出力する映像の枚数だと思ってください。単位はfpsでフレームレートはゲームソフトによって変化しますし、ゲームプレイ中にもフレームレートは変化します。モニターのリフレッシュレートが120Hzで、ゲームのフレームレートが120fpsの場合は、出力した映像がすべてぴったり表示されますが、ゲームのフレームレートが落ち込み80fps程度になった場合、モニターのリフレッシュレートと合わないため、ちらつきなどが発生したりします。PS5が出力した映像がモニター側でもタイミングを合わせて映し出されることで、ゲームプレイヤーにとっては最も美しく見えるのです。

ですからVRRに対応したモニターでPS5のゲームをプレイすると、最高の映像でゲームをプレイすることが出来ます。

映像スペックから分かるPS5を買ったら注意するべき点

PS5の映像に関するスペック4K 120Hz TV、8K TV、VRR対応(HDMI2.1規格による)から注意すべき点が分かります。HDMIは下位互換出来る規格ですので、HDMI2.0以前のケーブルでもPS5で遊ぶことが出来ます。

家にあるテレビが2K(FullHD)解像度なら、HDMI2.0より下位のケーブルが使われているはずです。

その後、4K解像度でVRR対応のテレビやモニターを買ったときに、付属のHDMI2.1規格ケーブルではなく、それまで利用していたHDMI2.0以前のケーブルで繋いでしまうと、PS5と最新モニターの性能を出し切ることが出来ないという状況が発生します。

テレビ裏の配線をし直すのは結構手間ですので、すでに配線されているケーブルを使いたくなりますが、2Kから4Kテレビに買い替えた際には、必ずテレビの性能にあったHDMIケーブルを使用するようにしましょう。

映像出力編だけでかなり長くなってしまいました。次回はオーディオとSSD編。

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